2022年4月号:中山さんの知床斜里ローカル温泉めぐり

地元在住の中山さんおすすめ、知床のディープ温泉情報です!
オホーツクハウス 2022.04.26
誰でも
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知床で、とっても痛ましい事故が起こってしまいました。このニュースレターをお読みになってくださった方で、一度お越しになってくださった方も、とても不安な気持ちで見てくださっている方が多いのではないかと思います。

私自身も事故のあとは、現場や乗り場近くには行っていないので、詳しいことはわかりません。しかし現状では、一般の私たちにできることがごく限られていて、現場近くで多くの友人たちがそれぞれの生活を送り、それぞれの仕事をしている現状においては、とにかく、外からあれこれ言うことなく、見守っていることしかできません。このニュースレターもこのタイミングで出すか迷いましたが、私たちなりの暮らしを続けていくことがいまは大事なのではと考えました。

被害に遭った方やその関係の方々ができる限り救われてほしいですし、二度と起こらないように多くのことが適切に進められてほしいと、心から思っています。同様に、現地で暮らす方々、そして現地に近いところで暮らす私たちの周囲の方々にも、できるだけ早く平穏な暮らしが戻るよう願っています。

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オホーツクにも春の予感。

こんにちは!オホーツクハウスを運営する、株式会社トーチのさのです。

めちゃめちゃピンぼけしていますが、桜の写真です
めちゃめちゃピンぼけしていますが、桜の写真です

4月も終わりに差し掛かり、オホーツクでも桜のつぼみが芽吹いてきました。さくら前線の終着地である知床にも、ようやく春の本番がやってきています。

4月号は2回目の登場!「オホーツクハウスしゃり」のある斜里町にお住まいの、ライター(シリエトクノート編集室)の中山さんに、地元目線の知床温泉めぐりについて書いていただきました!

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こんなとこがホット!知床斜里の温泉♨

ビート畑の中で手を広げるシリエトクノート中山さん
ビート畑の中で手を広げるシリエトクノート中山さん

再びビート畑の中からこんにちは!

北海道斜里町でライター業等を営む、中山と申します。

流氷が去り、ようやく春の気配が色濃くなってきたものの、まだストープの出番が多いこの時期。

今回は、「知床斜里+清里の温泉」を紹介したいと思います。

オホーツクハウスのある、大自然の宝庫・斜里町と清里町にはたくさんの温泉が点在しています。泉質のみならず、立地環境や雰囲気は個性いろいろ。小規模なフィールドの中で「温泉のはしご」もできちゃうんです。

それでは行ってみましょう〜♨

銭湯的大衆温泉の古き良き味わい「ビジネスホテル グリーン温泉」

住所:北海道斜里町港町7 ℡:0152-23-2411 料金:450円 営業時間:12:30~23:00

斜里市街地3大モール温泉その①!

JR知床斜里駅からほど近い、老舗温泉です。その名の通りグリーンの屋根が目印(右)。市街地にあるので、私はだいたい歩いていきます。真冬はこんなです。

オホーツクハウスしゃりからはダッシュで1分くらい。冬はダッシュしない方がいいです。転ぶので。

これは裏道的な坂。ドカ雪の直後も、常連さんがこうして歩きやすくしてくれている。ありがたい限り。

ビジネスホテルと銘打っていますが、大衆銭湯ふうの佇まいが特徴。地元客にも観光客にも愛されている温泉です。

このアイスケース。ご存知の方は昭和生まれですね。飾ってあるおかんアート的作品も相成り、なんとも独特な存在感を放っています。

実は販売されています。お土産にいかがですか…?

これらが象徴するように、昭和で時を止めたような館内には、有線放送で演歌や古い歌謡曲が流れ、浴場に入ればケロリンの黄色い風呂桶…と、レトロの連続。グリーン温泉側は(おそらく)あえての演出はしていないと思います。そこがいい。

肝心の泉質は、十勝川温泉と同じ、北海道遺産にも指定されているモール泉(植物由来の有機物が含まれる温泉)で、これまた最高。

源泉掛け流しの広い浴場で、オーバーフローした茶褐色の湯が常時あふれているぜいたくさ。

し か も、サウナ&水風呂まであるのですから、年季の入った外観からは想像もつかないパラダイスなんです。地元のおじさんおばさんの世間話をラジオ代わりに、湯にゆったり浸かれば、心身の疲れはすっかり軽くなることでしょう♨

まちなかの山小屋の隠れ湯「喫茶年輪(しれとこくらぶ)」

住所:北海道斜里町文光町41-1 ℡:0152-23-1844 料金:400円 営業時間:13:00〜20:00

斜里市街地3大モール温泉その②!

「まちなかの山小屋」をイメージし、1987年にオープンした喫茶店ですが、カウンターで入浴料を払い、店内の奥の扉を進むと…こぢんまりとした温泉があります。

日帰り入浴OK、併設されているペンションの宿泊客でなくともノープロブレム。と、言われても、初めての方は戸惑うようで「ほんとに入っていいんですか…?」と、および腰になっている様子をたまに見かけます。地元でも知らない人が意外と多く、ある意味、秘湯と言えます。

泉質は、グリーン温泉同様、モール泉。茶色がかった、とろみのある炭酸水素塩泉が絶え間なく浴槽に注がれており、温泉マニアにも評判上々

私も月に数回は入っています。あ〜これ完全に風邪確定〜と絶望的な日も、喫茶年輪に直行し熱いモール泉にザンブと浸かって、JAしゃりのニンジンジュースをグッと飲み干し、のどぬ~るぬれマスク装着し早寝、というトリプルコンボで8割がた回復します(個人の感想です!)。

1階の中央に鎮座する大きな暖炉。ぐるりと囲んだレンガのテーブルには自然と人が集まって、まるでキャンプファイヤー。
1階の中央に鎮座する大きな暖炉。ぐるりと囲んだレンガのテーブルには自然と人が集まって、まるでキャンプファイヤー。

喫茶年輪は、地域の生産者とつながって旬の食材を取り入れつつ、気取りのない“知床のおふくろの味”という感じのメニューがとても美味しいので、ここでひとっ風呂&ご飯を満喫してから、オホーツクハウスしゃりにGO!というコースもおすすめです。

裏メニューのハンバーグサンド。常連ぶって調子に乗ったときに頼んでいます。
裏メニューのハンバーグサンド。常連ぶって調子に乗ったときに頼んでいます。

無人ガチャで静かな入浴「斜里温泉 湯元館」

住所:北海道斜里町西町13-11 ℡:0152-23-3486 料金:400円 営業時間:7:00〜20:00

斜里市街地3大モール温泉その③!

街はずれにポツンとある湯元舘。静かにゆったり温泉に浸かりたい方はこちらをおすすめ。

スタッフさんがいないときは無人フロント、ガチャガチャ式で入浴券を購入して入るので、誰とも言葉を交わさない静寂を堪能できる日もあります…。

なんと400円で二つの浴場が楽しめるのでお得感があります。創業46年目ですが、何年か前のリニューアルで脱衣所ともにとてもきれい!

第一浴場は雰囲気ある岩風呂で、若干ぬるめで長湯しやすい。第二浴場は熱い源泉掛け流し。温泉の成分が濃いそうで、より温まりたい方に。

敷地内にはライダーハウスがあり、長年、全国のライダーたちの憩いの場にもなっています。湯元館内も知床観光の歴史の積み重ねが垣間見え、なんだか懐かしい気持ちになります。

<b>玄関にて。白髪化したエゾシカ剥製と、色あせた懐かしの知床観光ポスター。</b>
玄関にて。白髪化したエゾシカ剥製と、色あせた懐かしの知床観光ポスター。

夏だけ!崖の上の絶景かも温泉「夕陽台の湯」

住所:北海道斜里町ウトロ東429 ℡:0152-24-2811 料金:500円 営業時間:14:00〜20:00

ウトロ漁港を見下ろす断崖の上にある、夏季(6月〜10月)限定の町営温泉。ちょっと奥まっていますが、看板を目印にして進むとロッジ風の建物があり、木々がアーチのようにお出迎え!

知床らしいワイルドな環境ながら、清潔感ある館内で、のんびりゆったり。アウトドアで遊んだ疲れも吹き飛びます。隣接する国設知床野営場のキャンパーから町民までオープン日を心待ちにしているのも納得です。

(知床斜里長観光協会提供)
(知床斜里長観光協会提供)

コインランドリー(乾燥機無し)もあり、きれいな内風呂と露天風呂もあるという素晴らしい施設。なぜ「絶景かも温泉」なのかというと、眼下の木々に緑が茂っている夏季は、露天風呂から海が見えないんです…。だから、きっと絶景なんだろうなあ〜夕陽がきれいなんだろうなあ〜と、想像しながら湯に浸かっています。

(知床斜里町観光協会提供)
(知床斜里町観光協会提供)
(知床斜里町観光協会提供)
(知床斜里町観光協会提供)

ネガティブなことを書いてしまいました…が、湯量豊富な温泉自体はすごく気に入っていますし、心身ともに自然にゆだねる解放感がたまりません。

絶景をご希望でしたら、すぐそばに知床八景のひとつ「夕陽台」があります。

(知床斜里町観光協会提供)
(知床斜里町観光協会提供)

夕陽台からの眺め、夏バージョン。

標高50mから見下ろす、知床一の夕陽ビュースポット。

(知床斜里町観光協会提供)
(知床斜里町観光協会提供)

夕陽台からの眺め、冬バージョン。

流氷がぎっしり押し寄せています。その日の気候により、一日として同じ風景はないです。それが自然。それが知床。ぜひ季節が巡るたびに通ってもらいたいです。

と、ここまで書いてきて気がついたのですが、まだ紹介したい温泉の数の半分にも達していません!!(清里にもたどり着いていない!)

私は特に温泉愛が強いわけではなく、温泉に行くことはイベントではなく日常なのです。守りたい日常。

三食ちゃんと食べられて、週1〜2回、温泉に通える暮らしを維持したい。それが今のささやかな希望です。

仕事や遊びのフィニッシュに温泉がある。

そんな日常を、オホーツクハウスに滞在しながら体験してみませんか?

それと、この続きを、また次回に書いてもいいですか??

中山よしこ(シリエトクノート)

北海道斜里町在住。札幌市からUターン後、地方紙記者を経て2011年に斜里町内の仲間と「シリエトクノート」を創刊(休刊中)。以後、DTPオペレーターとライターの傍ら、移動古書店「流氷文庫」、喫茶/ライブラリー/ギャラリー「ヒミツキチこひつじ」などで、節操なく活動中。https://twitter.com/siretoknote

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中山さん、ありがとうございました!私もしれとこくらぶに初めて入ったときは「こんなところに山小屋が…!」と驚き、さらに「お風呂まで!?」と二重に驚いた記憶があります。普通にまちなかで、贅沢なごはんとお風呂。恐るべきQOLです。

北海道はまちや観光地の距離が少し遠いので、運転や移動時間が多くなることもしばしば。フィニッシュを温泉にしてその疲れを吹っ飛ばすのも、オホーツクらしさなのかもしれません。特に知床近辺は、各町にいくつもの温泉があります。オホーツクハウスの滞在中に、いろんな温泉をはしごするのも、お気に入りの温泉を見つけて通うのも楽しそうです。

次回の続きもとっても楽しみです!

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オホーツクハウスからのお知らせ

オホーツクハウスしゃりが、さらに便利&綺麗になりました!ワ―ケーション用のテーブルや洗濯乾燥機の設置に加え、各部屋のクロスが新しくなりました。

知床斜里駅からも徒歩圏内で、近くに美味しいご飯屋さんもたくさんあります!そして、知床方面にもアクセスの良いので、長めの滞在にも是非ご利用ください!

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どうみん割が5月末まで延長になりました!

(GWの期間を除いて)1泊1人あたり最大5000円割引+2000円のクーポンがもらえます!(最大5泊まで)

また、最大で14泊が可能な、どうみん割のワ―ケーションプランも始まりました!

どうみん割をご利用の場合には、 特定の都道府県に在住であることや、ワクチンの摂取状況などが条件となっています。くわしくはどうみん割HPをご覧ください。

例年4月末ごろは、知床横断道路知床国立公園の散策路がオープンする時期です。本州より少し遅れて、春になっていくオホーツクを楽しんでいただければと思います。

オホーツクハウスでは引き続き長期滞在割引も行ってます。「ニュースレター読んでます」と伝えていただければ大幅に割引があるかも?!また、  どうみん割は使えないという方も、ウェブサイトから直接お問い合わせいただけると他予約サイトよりお安くご利用いただけます!

下記のフォームよりお気軽にお問い合わせください。また、ニュースレターの感想も下記からお待ちしております。

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今回もお読みいただきありがとうございました。次回は5月の下旬ごろに、お届け予定です!次回はふただび、1月分を担当していただいたAirda(エアダ)さんに書いていただきます。お楽しみに!!

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